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済州島便り vol.047(2011/06/15)

周藤先生の講義

5. メシヤの使命(11)

周藤先生

《イスラエルからキリスト教へ》
  こうしてアブラハムの時から2000年の歴史をかけながら準備されたメシヤ誕生の基盤でしたが、選ばれた人々の無知と不信は、人類の真の父として来られたメシヤを十字架に釘づけるという悲惨な結果を生みました。
  イエスが「おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、城内の一つの石も他の石の上に残して置かない日が来るであろう。それは、おまえが神のおとずれの時を知らないでいたからである」(ルカ19:44)と予告されたことが事実となりました。
  西暦70年の第一次ユダヤ戦争で、エルサレムの市街とその中心となっていた神殿も破壊されました。マサダの要塞に閉じこもったベン・ヤイルを指揮官とする960人余のユダヤ人も三年後には集団自決の道を選び、1900年間に及ぶディアスポラ(離散)の歴史が出発しました。
  イスラエル民族に代わって、それ以降の神の摂理を担う主体は復活されたイエスを信ずるクリスチャンとなります。その使命は失われた旧約の二千年の歴史を蕩減しながら、約束された再臨時代の摂理の土台を築くことでした。キリスト教史は霊的イスラエルとしてイスラエル民族の辿った歴史の反復です。
  初代教会の最初の壁となったのはユダヤ教とローマ帝国でした。イエスの十字架の5年後には、ステパノが最初の殉教者となります。西暦64年のネロ皇帝による迫害時には使徒パウロやイエスの主弟子ペテロも殉教しました。

  

修練生の感想

● 第236回14日修 岐阜 U.N (30) F

 この14日間を無事に過ごす事ができ身にあふれる恵みをいただけたことに心から感謝します。
 この修練会は来る前から心情を備え、また目標をもって出発できる環境が与えられたと思います。その時からもう導かれていたようです。この14日間は神様と心情を近づけることができた、それに尽きる修練会となりました。今までずっと抱えていた疑問、悩みが解けて心が開放されました。すごく楽になってまっすぐ神様に向かえるようになりました。それもあってすごくみ言葉を求めたし、神様、御父母様、そして中心人物の心情や情景がすごく入っていました。神様の悲しみ、痛切、身もだえするような思い、だから御父様やイエス様はこれほどまでに恩讐を愛し神の息子として歩む事ができるんだということ、まだまだとは思いますがでも以前よりは深く知る事ができたと思います。
 また嬉しかったのは、成約摂理の内容を学び原理講義では何となくモヤモヤしてよくわからなかった内容が解けたことです。すごくすっきり解けて李相憲先生が小躍りして喜ばれたという気持ちが少し分かりました。それから女性の摂理の中での役割を学び今まで男性中心で学んできた内容とは違ってとても良かったです。女性の信仰とはこうあったら良いと多くの女性たちの歩み、前川さん上野さんを見て思いました。笑顔で強くありたいです。
 今回の修練会はどこを見ても良いもことばかりでした。ゆったりとした時間の中無理せず自然体でいられたことが大きかったんでしょうか、自然もご飯もスーパーも温泉も大好きです。み言葉にあふれ全てが聖地のようでスタッフの方々や兄弟姉妹の温かい心、そして何より御父母様の代身として早朝から夜遅くまで主管してくださり沢山の講義をすべて投入してくださった佐野先生に心から感謝とご健康をお祈りします。
 この修練会は私にとって生涯忘れられない子供に伝えたい修練会になりました。神様、御父母様すべての兄弟姉妹に感謝して出発します。必ず主体者と幸せになります。ありがとうございました。

 

●第235回14日修 西北東京 M.M (31) F

 14日間の修練会、本当にあっという間でした。今月より、再献身もさせていただいた中でめまぐるしく1日1日をこなしていく日々で、まだまだ寂しい思いや胸が裂かれる思い、色々な気持ちがぐるぐるして泣かない日がないくらいの状況下、そんな整理もつかずで送られてきたこの済州島での修練会は、来てみたら全てが癒しでスケジュールもゆとりがあって、日本での今月の入っての歩みをリフレッシュしておいで、として与えてくださった時間だったと心から感謝でありました。心も体も喜んでいる感覚が血がめぐっている様に感じております。
 御父様が愛されて、今も日本食口のために大切にされておられる地、またそれをお支えしながらスタッフの方もいろいろな事情、心情を超えられて守ってくださっているこの修練会は、本当にアットホームな感じで家庭を持つ前に必須な修練会として行われている事もよく伝わりました。私は祝福はまだこれからの立場ですが、数名を除いては皆授かっているそういう兄弟姉妹に囲まれて出会わせていただいたのも、神様が祝福を意識してくださっているなかなとも思いました。
 こんなにも直に愛を感じられたのが不思議なくらいでした。深く泣きながら祈れたのも初めてでしたし、祈ったことがすぐに人を通して教えてくださったのも驚くばかりでした。神様に深く祈って向き合う大切さと、すべての人類が神の子という事を忘れずにこれから生きていきます。沢山の愛をありがとうございました。
  




●第236回14日修 石川 O.H (31) F

 14日を終え、とてもアットホームで忘れられない修練会になったと感じています。最初の面接で済州島に来れた事自体が神様に愛されていることだと言われ、今振り返るとそれがようやく分かった気がします。私に準備されていた環境だったんだと。良い意味で気を張らず、考えてみたらストレスを感じていない期間でした。悩む事はありましたが。
 この期間の講義はお父さんが原理を教えてくださっている感じでさまざまな角度や話題から温かく教えていただいたように思います。原理は何度聞いても難しいのでずっと学び続けなければならないと思います。子女を育てるときにも少しでも理解して教えてあげられるように、学んでいきます。少しずつ積み重ねていきます。
 自分でも知らず知らずに解放されてご飯の量が増えました。神様は当たり前にいらっしゃりすぎて見失ってしまうんだなと思いました。忘れずにどこに行っても歩んでいきます。
 メモリアルも感動しました。あんなに大切に写真を撮ってもらったのは父親以来初めてで心から感謝でした。嬉しかったです。神様、御父母様、スタッフの皆様本当にありがとうございました。

 

 

●第236回14日修 北東京 M.T (30) M

 求めた事が与えられた修練会でした。私はこの修練会に参加する目的を新しく出発するための修練会として参加しました。この修練会が終わると社会復帰していきます。これからの人生の目標が明確になっておらずそれを明確に立てて決意して出発したいと思っていました。そして最初の講義など今までの歩みが原理を通して整理していただいて感謝の日々でした。しかし、これからの人生の指針になるものを見つけることができずもがいていました。そのように私の心が渇望している中で御父様の路程を学ばせていただいた時、喜びで満たされました。なぜならば、御父様の路程を学べば学ぶほど私の行くべき道が記されていたからです。とても感動しました。こうして御父様は勝利の路程を歩んでくださり私にモデルを作ってくださっていたんだと知りました。
 その後、私はすぐに私と相対者とで行く40年路程を作りました。長子権復帰、氏族メシア勝利、そして神の国建国を支え、さらに発展していく路程を立てて出発することにしました。立てた目標に対して神様の役事がありますのでそれを信じて前へ前進していく歩みを勝利していきます。本当にこれ程までに多くの恩恵がふりそそがれた修練会に参加できて感謝します。
 最後に一つ反省があります。この修練会に相対者と来なかったことです。私の中で勝手に決めて参加してしまいました。もう少し相談する時間を作って話し合えばよかったです。それ程夫婦の愛を具体的に教えていただける内容でした。そのことにも本当に感謝しています。そういうことをしっかり共有して出発する事も大切であると感じました。

 

●第85回5日修 南東京 W.H (29) M

 今回は5日間の休みを取りこの済州島の地で修練会に参加させて頂きました。長期の修練会は大学1年生の春に参加した以来、ずっと受けていませんでしたが、まとまってみ言を受け祈り求めることのできたこの期間は本当に恵みが大きかったです。
 初めは何故日本ではなくわざわざ韓国に行かなければいけないのか、と疑問に思いました。そしてこの研修院が御父様が済州島を日本に見立て日本の公館として建てられたと聞き、御父様がこの黒板で講義されたのだ、ここで宣教師に向けて語られ愛されたのだと、御父様の精誠が感じ取られました。A棟の3階では本当に祈りが通じやすかったです。
 講義ではMさんの様々な御父様の証しを交えながらの話が本当に印象的で御父様の人柄が分かり、尊敬する父親であると感じました。



●第85回5日修 北海道 U.T (25) M

 成約摂理特別修練会に参加出来てとてもうれしく思います。私にとって、最も感動的だったのは、尹台根院長様のリアルな証が聞けたことです。夫婦の性生活のあるべき姿と素晴らしい2世を誕生させる秘訣を語って下さいました。神様の愛は直短距離を行くように、夫婦は正しく出会わないといけません。私の相対者はロシアの方であり、おそらく様々な事で違いに驚く事があると思います。しかし、その全てを乗り越えて真の御父母様が望む基準まで、お互いに引き上がり来たるべき家庭出発に向けて精誠を積んでいきたいと思いました。
 今回の修練会を通して、国際家庭として立派に証し、素晴らしい2世達を天の前にお返ししていけるよう日本に帰っても頑張りたいと思います。



●第85回5日修 福岡 N.S (26) M

 5日間のご聖恩心から感謝申し上げます。成約のみ言は以前一度聞いたことはありましたが、祝福を受けてから聞くと、本当に私に必要な内容だということを実感しました。御父様が祝福を受けた夫婦に直接語りたい内容だということを感じながら聞きました。当たり前のように受けた祝福でしたが、決して自分の力ではどうしようもない部分を神様と真の御父母様の勝利と愛ゆえに無条件に与えられたものであり、その祝福を祝福として定着させていく責任が私にあり相対と共に創り出していくものであると学びました。御父様の路程を改めて聞く中で、摂理の背後の事情を知り御父様が歩まれ勝利できたことが本当にすごい事だと知りました。 御父様の証しなどを通して父母として私達食口にみ言を語られる姿を感じることが出来たのも恵みでした。そして何より神様が私に幸せを願い続けておられることを、祈りを通して感じられたことが良かったです。

   

研修院の足跡

11. 日本女性指導者5万名教育(23)

研修院

《堕落の結果》
  聖書では堕落することでアダムは生命の木への道をふさがれたとあります。これは、人間がその本来の理想の姿と、そこに至る道を見失ったことを意味します。人間の完成は愛の完成であり、四大心情圏の実現です。その道が閉ざされてしまいました。
  まず、親なる神との心情的関係を失なうことで、真の神の子女としての愛の人格を表すことが難しくなりました。ノアの時代には「すべてその心に思い図ることが、いつも悪い事ばかりである」とあるように、人間とは思えない破壊性や残忍性を持つようになったのは、サタンに翻弄される人間の姿です。
  存在の根源としての神があっても、その姿が見えず、その声が聞こえず、また、感性が失われました。そのことにより、人間存在の真の意味や価値、目的が分からず「一言でいえば人生は不可解である」という結論を出さざるを得ないようになりました。
  心と体が絶えず葛藤し、自滅的な生活習慣におぼれる人生が展開してきました。日本だけでも毎
年3万人を越える人たちが自殺に追いやられているという現実はその矛盾性を端的に物語っています。
  また、共通の親を中心とする兄弟姉妹の愛の調和を失いました。地球村一大家族の理想を掲げながらも、依然として国家、民族、宗教の壁は厚く立ちはだかり最後には自分を中心とする欲望に振り回され、他の人を傷つける出来事は社会に蔓延しています。
  進化論の誤った観念は人間を偶然の産物、動物の延長に過ぎないと結論付け、力の論理、闘争の論理を正当化することで人間相互の根本的な不信感を永続化する結果をもたらしました。
  神の道を説いてきたすべての宗教が誰よりもこの課題に真剣に取り組まなければなりません。

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