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済州島便り vol.042(2011/01/15)

周藤先生の講義

5. メシヤの使命(6)

周藤先生

   「歴史は繰り返される」とよく言われてきました。しかし、なぜそうなのかと言うとなかなかその原因を掴めずに来ました。 キリスト教には摂理史観があり、キリストの来臨と共に信仰者は天に引き上げられ、天変地異でこの世界は審判を受けるとありますが、それは超現実的で、余り希望を与える歴史観とは言えません。
  神を否定する唯物史観では、生産力の発展に歴史の原動力を見出し、階級闘争によって、人類は理想を実現すると主張し、その信念を貫いてきました。しかし、そこから生まれたものは、人間性を喪失した独善的な抑圧社会でしかありませんでした。
  英国の歴史家アーノルド・トインビーは「歴史は自然・人間環境と創造的な指導者の二つの条件により発生する。
そして自然や社会環境の挑戦を受けながら成長するけれども、その応戦に失敗することで弱体化、分裂の道を辿るようになり、いずれより優れた文明にとって代わられる」と言う文明史観を説きました。
  また、ドイツの哲学者カール・ヤスパーツは紀元前500年前後を中心として、歴史には枢軸時代と呼ぶべき特別な現象があり、後の時代に画期的な影響を及ぼしたという事実を指摘しました。中国の孔子、老子を初めとする諸子百家、インドのウパニシャッドやシャカ、イランのゾロアスター、ギリシャのホメロス、プラトン、アルキメデス、そして、イスラエルの歴史において、エリヤ、エレミヤ、イザヤ等の多くの予言者と枚挙にいとまがありません。しかし、何故この様な時代が生じたのかは大きな謎でした。
  

修練生の感想

● 第230回14日修 栃木 O.D (30) M

  相対者と共に参加できたことが何よりも良かったと思います。最初は修練会自体には関心がなく、相対者と行けるという動機で参加してしまいました。ですが、講義、講話の一つ一つがとても素晴らしい内容で改めて原理の内容に感動したり、御父母様の素晴らしさを実感することができました。投入してくださった、スタッフの皆様に心から感謝です。
  また、この済州島という素晴らしい環境の中で修練会に参加できて嬉しかったです。修練所も素晴らしく整った環境で、不自由なく過ごすことができました。ご父母様も来られたことのある場所であるし、なにより講義を受けている部屋が御父母様の祈祷室だということが驚きでした。こんなに素晴しい環境の中で行える修練会はないんじゃないかと思います。修練所をでると海が広がっていて、いつも波の音に癒されていました。海を眺めていると神様の創造の偉大さが伝わってきます。
  そして、この修練所は祈祷がすごくしやすいと感じます。自分はあまり祈祷が得意ではにのですがここではとても祈りやすかったです。 また、相対者と来れたことで、沢山授受作用することができこれからのことを話すことが出来ました。  



●第231回14日修 北東京 H.I (35) M

  本当に実りのある14日間でした。まず環境が大変素晴らしく、ただ立っているだけで心が洗われる、素直になれる感じがしました。お父様がこの地で日本を見ながら、祈祷されていたと聞き、本当に申しわけなく涙でした。講義に関しては、先月、日本で21日修練会に出ましたが、その時とまた違った理解ができ新たな発見が多くありました。かつて母親もこちらで修練会を受けたことがあるので、とても感慨深く本当に幸せな14日間でした。


●第231回14日修 香川 N.K (26) M

  今回の修練会で最も感動した内容は、四大心情圏、初愛の中心点です。神様の創造理想の奥深さを感じました。そこまで考えて、人間を創像された神様の愛の深さを感じました。そして、お父様をはじめ、多くの先輩方の証が非常に印象に残りました。神様を絶対的に愛すると同時に食口を本当に大切に思われているお父様の姿が浮かび上がり、食口一人ひとりに語りかけるお父様の言葉の一つひとつが胸を打ちました。直接その現場にいなかったけれども証を通して、追体験できました。
  また夫婦の愛の重要性に対して、考えさせられました。今まで家庭を出発していくということに対しては揺るがない決意を固めてきたつもりです。「自分が相手に嫌われても、自分は相手を愛する」ということをモットーに歩んできました。それでも今一度講義を聞きなおしていくときに、まだまだ神様の高い理想が理解出来ていなかったし、積極的に相手を愛していく姿勢が不足していたように思います。今後において相手の喜びを考え行動していけるような人格を磨いていきたいと思いました。



●第231回14日修 東神奈川 O.K (34) F

  お父様の歩まれた精誠のある場所で、広大な海を見ながらいつもいつもお父様の心情に触れることの出来る場所、期間でした。絶対にこの修練院はあり続けるべきです!そのように祈ります。
  個人路程でつかみとったものを、ここで生かしたり、御言を聞く中で“やっぱりこれでいいんだ”また“だからそうだったんだ”と内外共に整理することができました。様々な内容、どれだけ主体者と聞けたらいいだろうかと何度も思いましたが、一人で聴くのも意味があり、実体を持って主体者を愛していく私になろうと言い聞かせました。この修練会はお父様、お母様に抱かれながら新たに生まれ変わることのできる修練会であり、韓国にあるからこそ、親の心情、息遣いに触れることができるし、また日本の講師が中心であるからこそ、人を活かし育てることが出来るという本当に絶妙な最高なる修練会です!

 

●第231回14日修 静岡 T.Y (28) F

  14日間、神様の恵みに心より感謝します。講義を受けさせていただいて、自分の愛を育てることがとても大切でとても重要なことだと感じました。真の愛で愛する努力をしようと思っても、なかなかできませんでした。しかし、講義を聞いていく中で神様の愛もすごく感じさせていただきましたし、同じ修練生からもたくさん愛をいただきました。私は沢山たくさん愛されてきましたので今度は私が愛したいという思いになりました。
  天一国を夢見ていた神様がサタンに全て奪われてしまって今までずっと居場所のなかった悲しい神様の心情を知りました。それでも絶対に諦めなかった神様がいたことを知りました。そのような悲しい神様を開放してさし上げようとお父様が生命をかけて歩まれた路程、いつも神様に希望を与えながら犠牲になって歩んでこられたお父様を思いますと、私も神様やご父母様をお支えするものになりたいと思いました。


●第231回14日修 北東京 S.A (33) F

  14日間の修練会に参加できて良かったです。体系的に長い期間を通して御言に触れる時間がなかったり、働きながら前線を歩みながらだと自分自身の心情を整理したりすることも曖昧になったりしていましたが、14日間を通して悔い改めながら、家庭を出発してゆくんだという心の整理がつきました。自分自身の中で知らず知らずのうちに相手に要求する思いになっていたことに気づかされ、証を通してやはりまずは私が変わってゆくことが必要で、その次に一緒に頑張ってゆく姿勢が大切なんだと感じさせられました。
  一番愛するものを犠牲にして怨讐を愛することの出発点が神様だったのであり堕落したことの悲惨さと悲しみも共産主義の内容などの講義もあって一番感じました。そして、神様と御父母様の心情が解けるのはすべての人が復帰されるまでないと思うとき、失ったアダム、エバをもう一度抱く神様の心情を感じながら、相対者や沢山の方を愛してゆきたいし、夫婦で努力して神様、父母様を慰められる二世を授かってゆきたいし、沢山の方を伝道したいと思いました。



●第80回5日修 福岡 M.N (46) M

  参加する前は、この修練会に出ないものは家庭修に参加させないというような感じがあって、正直面倒くさくて、どうしたら参加せずに済むかとまで考えておりました。いざ参加してみますと、今まで聞いたことのないような御言や多くの霊的恵みがあり、まるで、まだ清かった頃に2日修や4日修に参加した頃のような気持ちになっていました。清平は好きで時々行くのですが、ここはまた清平とは違った安らぎのある場所だと思いました。神様、御父母様の愛が身近に感じられる場所だと思いました。
  御言を学んでいく中で、自分自身の恨みや悩みが少しずつ解放されていくのが分かり、またそれは神様や御父母様、イエス様が感じていた心情でもあるということも少しわかりました。そういった事情がわかると、恨みは全て感謝に転換されるものだと思います。私達の使命の一つは、他の多くの人々のそういった恨みを解放していくことではないかと思います。


●第80回5日修 南東京 S.T (40) M

 今回久しぶりに御言をまとめで受けさせていただき、再度御言の素晴らしさと確信を得ました。これだけのものを一日も早く、全世界、全国民に知らせていかなければならないと思いました。今回受けた内容を自分でも講義できるようにしたいと思います。又この修練会に出る前に中級原理教室修練会にも出させていただいたのですが、その時のテーマはいかに御言の背後の神の心情を実感するか?というものでありました。その土台の上もあってか、今回もやはりいかに御言の背後の神の心情に触れ、神との出会いをいつも出来るようなものとならないといけないと感じさせられました。神様に侍る生活を体恤し、それを通してその神様を多くの人に証していけるような自分となり、家庭となりたいと思います。そのヒントが今回あったような気がします。


 

● 第80回5日修 多摩東京教区 N.M (35) F

  神様が与えてくださった内容の多い修練会でした。今年の10月に祝福を受けたばかりなのに、主体者と一緒に修練会に参加できるとは、夢にも思わなかったです。今まで歩んできた内容はあまりにも苦しかったと思えたことが多くて全然感謝もできなくて、このままの心情を抱えて、家庭を持ってしまっては良くないと、それを整理したくてこの修練会に臨んでいました。済州島で過ごした3日間で、その整理ができました。主体者とこれから家庭を持ち、神様と共に理想家庭を築いていくために必要な路程を与え、乗り越えさせてくださった神様が居られたことに気付き、感謝できるようになりました。
  今朝、海岸祈祷をしていたときに2003年の7日修でも海岸祈祷をして、その内容が叶っていたことに気づきました。祈りが神様に聞かれている確信が深まりました。


 ● 第80回5日修 福岡教区 A.N (44) F

  今回、祝福を受けさせてもらい、家庭出発の準備のため、済州島修練会に参加させてもらいました。16万摂理の時、お父様が語ってくださったことを本当に思い出しながら、主体者と共に御言を受けられることはほんとうに感動でした。様々な歩みがあり、氷のように固まってしまった心があり、気づくと人間でなくなっていた感じで過ごしていましたが、祝福によって主体者を通して、人間に戻っていくことに必死になっている自分がいました。神様はずっと私の後でそうなることを待って居られたんだと思います。
  主体者がほんとうに大切に思ってくれるので、人間に戻っていくことができ、私もまた彼のために必死に彼が神様と真の御父母様と一つになっていけるように必死に歩んでいきたいと思います。主体者が修了証をもらった時が一番嬉しかったです。御言を通して、本当に神様と真の御父母様、御子女様の心情がよくわかりました。


 

研修院の足跡

11. 日本女性指導者5万名教育(18)

研修院

  この四大心情圏を体恤する事が人生のもっとも本質的な目的です。それだけが人間が永遠の世界にまで持ってことのできる宝となるからです。四大心情の愛で満たされた世界こそが天上の天国であり、それは地上の生活の中で始まらなければなりません。
  四大心情圏で包まれた家庭が社会を作り、国を作って行く時に地上の天国が始まります。ですから、イエス様も「わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」(マタイ16:19)と言われました。
  この四大心情圏の実りとしての人格を備えた人間を「真の父母」と言います。真の父母の中には、真の夫婦があり、真の兄弟姉妹があり、また真の子女が共に生きています。
  神様がアダムとエバを広大な天宙の中心に置かれ、願った理想はこの真の父母から始まるのです。イエス様も「天国は、ひとりの王がその王子のために、婚宴を催すようなものである」(マタイ22:2)と語られ、ヨハネの黙示録では「わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである」(黙示録19:7)との予言があります。アダムとエバが真の父母として愛を完成実体となる所から出発すべきであった天国理想は、人類始祖の堕落行為によって、未完成に終わりました。
  イスラエル民族の中に受け継がれて来たメシヤ思想、そしてキリスト教が信仰の目標としてきたキリストの再臨思想の核心は、このアダムとエバの失敗を元返す所にあります。イエス様は「また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」(ルカ17:21)と言われましたが、それは、神の国も真の父母という愛の種なしには出発出来ないからです。

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