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済州島便り vol.040(2010/11/15)

周藤先生の講義

5. メシヤの使命(4)

周藤先生

 人類始祖アダムとエバは霊的堕落と肉的堕落という二つの愛の過ちを犯しました。その結果、全ての人類は心の中に矛盾性を抱えると共に、肉体的にも自分を破滅させるような誤った習慣性で苦しむようになりました。メシヤはこの根っことなった原罪を解決し、霊的、肉的両面の救いをもたらす為に、真のアダムの資格を持って神から送られる方です。
 同時にメシヤは罪を犯したエバに代わって真の母の 役割を担う新婦を迎え、真の父母にならなければなりません。

 イエス様の悲しみは、この新婦を迎えることが出来ず、実体としては誰一人として救いを果たせぬままに
この地上を去った事でした。「復活の時には、彼らはめとったり、とついだりすることはない。彼らは天に
いる御使のようなものである」(マタイ22:30)とのみ言を残して逝かれたイエス様でした。復活されたイエスは40日間再び弟子たちに現れ、改めて信仰の炎を灯されました。そして「一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語り出した」(使徒2:4)とあるように、五旬節の時からイエス様の新婦の立場で働きを始められた聖霊と共に、霊的な新生による救いがもたらされるよう
になりました。しかし、これはどこまでも霊的な真の父母であるイエス様と聖霊による霊的な救いであり、
地上生活における原罪の問題や天上界でも天国ではなく楽園に行かざるを得ないという救いの限界が未解決
のまま残されたのです。ここにメシヤの再臨の必要性が生まれました。

修練生の感想

●第288回14日修 岡山 O.E (26) F

 この14日間は本当に恵みでイッパイの日々でした。何よりもまず、主体者と一緒に参加できたことが神様
のお導きだったととても感謝しています。私にとっては久しぶりの御言講義で、今私に必要な御言をたくさ
ん与えていただきました。家庭を持つ前に再度自分自身を正したいという動機で参加しましたが、それと同
時に、これからの新しい出発に向けての決意もしっかりと出来たと思います。
 今、この時にメシヤに出会い、祝福を与えていただけたことがどれほど幸せであるかということ、またこ
の祝福は神様の一番の願いであるということ。夫婦の愛がどれほど尊く善なるもので、聖なるものであるか
ということ、祝福家庭としての出発に向けて、改て必ず、神様の願われる家庭、ご父母様を証しすることの
できる真なる家庭を築いていくと強く決意しました。


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●第78回5日修 新潟 S.M (30) M

この5日間、数えきれないくらいの学びと心情の整理をさせていただきました。一つ一つの内容にこれだ
けの時間をかけて学べる機会もめったに無いですし、今後は修練生として学ぶこともすくなると思いますが
ここで学べた内容、感じたことを持って家庭出発への道へ前進していきたいと思います。
 お父様が精誠を多く積まれたこの地で講師の方々が多くの証を交えて語って下さり、霊的にお父様に出会
えた、その場にいたような感じになって、時には楽しく、時には深い心情に入らせていただき、とても貴重
な時間を過ごすことができました。「祈りやすい環境」というのを聞いて、実際に祈ってみるとたしかに祈
りやすかったですし、時間も過ぎるのがとても早く感じました。精誠のつまったところはこうも違うんだと
感動でした。


スナップ02

研修院の足跡

11. 日本女性指導者5万名教育(17)

研修院

 第三番目に、愛の器官は真の血統の本宮でもあります。神様と一つとなった真の愛からは、真の生命が生まれますが、その生命と生命をつなぐ血統は神様が祝福する血統となるのです。

 かつて、ハランの地よりエホバの召命を受けたアブラハムに始まるイスラエルの歴史は、その神の祝福を信ずるユダヤ民族の血統の流れとして四千年の荒波を越えて、今も生き続けています。また、霊的なイスラエルとしてイエス様の祝福を受けて出発したキリスト教徒も二千年の過酷な殉教の歴史を経ながらも人類一家族理想を果たす、主要な基盤として成長しました。
 しかし、本来、神様の祝福はアダムとエバの清い愛を出発点とする永遠の神の血統として定着しなければ
なりませんでした。血統とは他ならぬ愛の器官を通じてのみ生まれるものだからです。このようにして、子女の愛、兄弟姉妹の愛、そして夫婦の愛が同心円を描くように一体となって育ってゆく時に愛の三重圏が作られます。子女の父母に対する関係は兄弟姉妹の愛の核となり、兄弟姉妹の愛はいずれ永遠の伴侶として出会う男女の夫婦の愛の核となります。
 両親が離婚したり、事実婚、再婚している家庭の娘は未婚の母となる確率は3倍、片親だけで育った家庭
の子女が30代前半までに犯罪に手を染める割合は2倍と言うように、家庭における夫婦、親子、兄弟姉妹
の関係は相互に密接に関わっている事が統計的な数値にもはっきりと現れています。
 学校では性教育を施す前に、家庭での倫理的価値観をしっかりと教え、父母と子女の在り方、兄弟姉妹を
中心とする人間相互のあり方をしっかりと教えなけれなりません。家庭を中心とする道徳教育の不在は、不
幸な結婚を生み、それが更に子女達の不幸を深化させるという不幸の連鎖が起こるからです。

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